ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1987】 ラーメン アカリケン (東京・青砥) 汁なし・カラメ


今回は、非常に懐かしい体験をリバースすることになりました。亀有時代の「豚喜」。今は、青砥の「アカリケン」。以前から心気が知れる友と訪問する機会に恵まれまして、昔話に華を咲かせながらも、また馬鹿笑いを新たに産みつつ、訪問することになりました。ここ数週間の間、この楽しみを糧に乗り切ってきたところもありましてね。痛快に飲みを酌み交わす前哨戦として、ガッツリと食おうと言う算段。いや〜〜、ガッツリと食い過ぎたというか、結果として年齢を再認識してしまったなー、^_^。ま、何はともあれ旨かった事には、変わり無いけど。













【店:懐かしい黄色のお出迎え?旧豚喜の余韻もあって嬉しい】


以前と同じくイエローカラーが、懐かしさに拍車をかけます。ガッツリ系は、やっぱり黄色でないとね! 結局また以前と同じものを食いたかったので、今回も「汁なし」。友は「ラーメン」。私は、亀有時代のニンニクが強烈すぎて、自宅に戻っても毛嫌いされた事がトラウマ。なので今回は控えてしまいました。友は勇敢にもニンニクに立ち向かいましたが、結局、この後私は一緒に飲みに行ったため、今度は自宅に戻ってから酒臭くて毛嫌いされた^_^。 ところで友は、亀有時代のフロア担当のお姉さん方が、居なくなったのが寂しそうだったが、今はどうなさっているんでしょうかね〜〜。


  











【タレ:大食いにはライト系と映るかも? マッタリ&スムースな豚骨醤油ダシ】


実に久しぶりのJインスパイア。誘いに乗っかって勢い勇んだんだけど、本音は心配でした。結果としては、再デビューにはちょうど良い、マッタリ&スムースでした。







<ライトパンチな豚骨醤油!まろやかダレに後からトッピングが襲いかかる>

友のラーメンが先に配膳されて、少しの間それを羨ましくも眺めます。汁系も美しき哉。しかし、少し遅れて配膳された「汁なし」もなかなかのオーラが垂れ流し・・・・。いや〜、実に久しぶりで眩しさを感じます。ブラックペッパーが全面的均一的に散りばめられ、中央に鎮座する卵黄にもホクロのようにかかる様は、実に艶かしいもんです。

 実に何もかもが詰まった感がある、麺と具材をレンゲで押しのけて、卵黄が混じる前のタレをまずは味わいます。これが拍子抜けするほどに優しい味わい!確かにカラメとチューニングしただけあって、カエシのエッジングが効いている雰囲気もあり。全体的に「いい感じで優しい」のと「やっぱり基本的にはガッツリ食わせる系」だと思える逞しさがありますね〜。

 まずスッキリ豚の脂の味わいが濃ゆい。スッキリが濃ゆいという矛盾をかかる。その一方、卵黄がかぶさってきて実にコクが深まる勢い。さらさら優しいという味わいから徐々に、卵黄・・・そしてとろけるチーズが、「でいだらぼっち」のごとく麺ともやしの山を支配しようとします。支配した後には、チーズの間接的な塩気が、余計に優しく思えてしまうかも。








<特に肉の脂はまったりと後半に滲みわたる>

 アブラ増しをしなくとも、またニンニク投入をしなかったからこそ、麺の熱でトッピングの豚肉脂から、じわじわと溶け込んでくるエキス感がたまりません。そうそう!後半になるほど、ガッツリ系のニュアンスが成長してくるような感覚。タレもそうですが、麺が後半になってだんだんとキツくなるかも。麺少なめだったら50円引きだったのだけど、ひさしぶりのJ系だったから、おもいっきり逝きたかった・・・・。












【麺:食ってから胃酸を吸い込んで膨れる?旨くて食い過ぎる快感!】


実に食いごたえを満足させる仕上がり感。ライトヘビーなタレには、同様なライトヘビーな麺が一番似合うという事か。納得以上の腹一杯感でした。


<密度感程よく、ちょいと固めのワシワシ感覚>

 直系のような、どこかでろでろ〜っとした風貌というより、やや引き締まった感のありつつ角ばりも感じます。また、ゆるい捩れでボコボコっとした形状がなんとも言えず、絡みの良さを感じさせます。そんな密度感ある中を前歯を差し込むと、やや固めの低反発を感じて久しぶりに嬉しい!引き続いて啜り上げて奥歯で噛み締めると、どこか忘れかけてたワシワシ感が甦ったりいたします。この分なら、爆速で食い上げ、先に食べ進めた友の食いスペースに追いつくぞ!と思っていたのですが・・・食い進めるほどに後半が重くなる。まるで食ってからあとで膨れるような感覚。いや〜・・・・あとで苦しくなってきましたわ、何せ久しぶりなんだもの・・・・・。張り出されたメユー表の中に「麺少なめ 50円引」という見出しに、優しさを覚える瞬間。次回は、麺少なめ(50円引)で、つけ麺変更(+50円)を食ったろうかしらん! あとから友に聞いたら、ラーメンの方も結構つらかったらしいから・・・・。








<野菜の汁と卵黄・チーズで緩くぬめっとした滑り感>

 サラサラっとライトヘビーなタレなので、スベりは汁なしにしてはなかなか良好な感じ。食べ進めるともやしの汁気でさらに緩くなりそうなんですが、トッピングのチーズと卵黄・・・・そして少しばかりのアブラが、冒頭の熱で溶けて、後になってやや固まるがごとく粘度を増すので、いい感じでニュルニュル〜っと快感的な緩いすべりをかもしだします。個人的には、この系統の汁なしには、チーズの役割が大きいと再認識ですかな。













【具:Jインスパイア感を久しぶりに少し感じて嬉しかったりする】


やはり、この系統なら豚肉の仕上がり感も非常に気になるところ。柔らかさもさる事ながら、脂のフィーリングが気になりますね。


<肉の解れる質感最高!やはり旧豚喜のいい感じが残ってる!>

 解れた肉が敷き詰められ、奥には固まりが鎮座するといった豚感覚。Jインスパイア系では、豚も評価に大きく影響するところですね。私はマシマシなどはやらないヘタレですが、それでも豚肉のこれでもか!という分厚さと比例する肉をほおばる時のウマさには、感動を覚えます。ワイルド感たっぷりで肉にかぶりつく! その後はいい塩気と肉味と・・・ほぐれるような柔らかさ。たとえそこに不健康な脂肪の固まりがあろうとも、肉の旨みは脂なのだから。口の中で、豚が笑って喜んでいる・・・。今回だけは、命を頂く肉食獣の感覚で食って食って食らいつきました。うまし!














総じまして、「とてもマイルド旨しなJインスパイアな汁なし系」という、そのままの感覚でごめんちゃい。とても久しぶりに友と行って・・・、やはり今回も汁系汁なしでスパッと趣向が分かれたのも、後から考えると面白い。またJインスパイアも元気なときはもう少し食えたのに、やはり日々の疲れと老齢化でかなり体がポンコツに成り下がっているのも確認できた・・・。しかし、ポンコツなりに、たまにはこういう系統で弾けてみるのも楽しいと再認識です。特に、友と一緒に食うのならね・・・。なので詠います!



共に食う
たまにJ系
友と食う



オヤジ胃袋
二人ではち切れ




お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合唱!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





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京成検定 1・2・3級

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