ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1935】 中野大勝軒 (東京・中野) ラーメン・太麺

 人形もラーメンも「顔が命」のような気がするのだが・・・。配膳の瞬間に、なんだか全てが分かってしまったような今回の訪問。最初からノリ良くなかったんだよね〜。過去同じメニューを食ってきたからわかるのですが、過去映像と比べると同じものとは思えません。

 さらに・・・、ここでは個人的には汁系なら「細麺」「カタメ」アレンジなんですが、あいにく細麺が売り切れ。じゃ、太麺でいいよと告げたところが不安が的中。「カタメ」のオーダーがスッ飛んどる。どう見ても、麺顔からのぞく麺はそんな感じです。そして、なんだか顔にまとまりが・・・・・。ま、味が良ければそれで良し?


  












【スープ:確かに優しい醤油と豚エキス感、野菜の優しさ??】


 あっさり系の中でも、しっかりとした動物系の旨味が煮出されているのが大好きなポイントなんですが、妙に今回は、よりあっさりと感じるのだわ〜。なぜか知らん。



こういうイメージ・・・・だったんです。




<言い換えれば野菜出汁感じるような優しいライト感と言える?>

 愛情があるだけに、ボヤけたというのは、あまり使いたくないし、それ程でもなくちゃんと旨いです。しかし、ライト感と言うよりボディをあまり感じなかったと言うのが、今回に限っての本音と言ったところから? 何か入れ忘れたような感覚を受けるのですが、気のせいか。そこそこ此処では同じものを食っているので、それなりに好きなのですが。

 それでも、麺を平らげた後は、つけそばのライトなスープ割りを思わせる風合いはあったかな。ライトな感覚にはじんわりとエキスも感じるし、野菜の汁に近いレベル感覚。いつもの優しいカエシ感覚も影が薄かったかもだっのが、少し後に引きずる。












【麺:持ち味の緩いモチモチ感??】


 これは、残念。やはり「カタメ」が欲しい夜でありました。デフォルトのモチモチ感。いや・・・・、これは明らかに「柔らかめ」ですよ。全てが真逆だったため、個人感覚では凹むわな。でも気分を前向きに変えよう。








<太麺でも、滑らかさ絶妙なのです>

潰しの低い多加水太麺であるからこそ、味わえる風景があるとしたら、滑り感覚の滑らかさにつきます。自在に纏わりつくようなフィット感覚がいいね。口当たりが特に良い! 太麺なのにチュルリンとはね返すから、スープの雫がシャツを襲います。噛むというより、夏のおうどんのように、張り付くような喉越しを楽しむべしですな。












【具:確かに薄味で優しい味わいである・・・】


 まあ、全体的には下げモードではありましたので、具は適当に食って味わいました。肉も基本的には薄味だったけど、意外にスカスカっと解けるほどではではなかった気がする。メンマも一部ガリッとした部分が混じってしまい、食ったからには文句は言えぬ。これも、過去映像と比較すると、少し考えさせられる。














 総じまして、「ライト系も暑さであえて夏バージョン?」のような今回の一杯。どことなくスッキリしないのは、私の体調が優れなかったからなのか・・・。なんだか、ウサ晴らしが半端で終わったような気分でもあり。これはやはり、また来てブレかどうかを確かめたくなったな・・・・。でも、520円ということで、多くを求めてはいけない気持ちもいたしますし・・・。これでヘソを曲げるようなことはありませんので、あしからず。また確実に食います。全く同じものをね。なので詠います!




   やるせなく
   いつもの汁そば
   たどり着く



   財布と胃袋
   優しさは残る(あえて字余り)





お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!




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