ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1931】 麺屋 7.5Hz 新橋店 (東京・新橋) 中華そば+ネギ


 5月は忙しくて、ストレスやプレッシャーもあったんですけど、比例してラーメンを食い続けてしまいました。メモと写真で思い出しながらでレビューします。あしからずです。










【店:ナチュラルな関西弁はやっぱり和む〜】


 まだお昼には早い時間ですからガラ空きと思っていたら、学生さんは時間がフレキシブルなのもあって先客3名が元気に会話しながら食い続けてます。おじさんは奥の端っこの席へと邪魔しないように移動します。店員さんとお客さんとのやりとりをボーっと眺めておりましたが、やはり店員さんのナチュラルな関西弁(おおきに〜!)が、胸にひびくね。新橋にはミスマッチのようで、雰囲気的には北新地の外れにも似た雰囲気もあり。懐かしさを感じつつ、後半には和む気分でまったりと過ごさせていただきました。

 さて・・・ここの椅子は少しカウンターとの距離が近すぎるのだよな。背中で人が通れるようにするには、どうしてもこうなるのだけど、上半身を折り曲げながら屈んで食うスタイルは、最初なれるまではつらいかもね(笑)。


  











【スープ:東京で頂ける貴重な大阪高井田系!なにわの庶民感覚を新橋で】


 今回は、普通の中華そばに「ねぎ」を追加させていただきました。こちらのねぎ増しは、大変面白い麺顔に変貌しますので、見栄えだけでも頼む価値あるのですが、何だか無性に関西気分が頭にもたげてきて、いつか新橋方向に外出機会があればと狙っていた次第。こんなところで、正統派「大阪高井田系」が味わえるわけだから、用事がなくも行きたいのですが、最近忙しいもので・・・。








<ライト&シャープ!カエシが効くがスリムなスープ>

 しかし相変わらずの黒さです。黒光りがしているようにも見えて漆黒な色合いですが、ボディーの肉厚さは薄く、それがむしろスッキリと感じます。前向きに「スリムなスープ」と言う感じ。魚介封じの豚清湯のベーススープ。醤油ダレのエッジングも軽やかなれど、大衆的なキリリ風合いが感じられ、言い方を変えればシャープな塩気。午前11時までならサービスでライスが付くそうですが、メタボ心配な私は無念なれど辞退しました。基本的にはシャバくて辛い醤油系なので、かなり好き嫌いがあるタイプ。されどハマるとたまに恋しくなる!


ねぎまみれでエキスが溶け込む>

 大変良いネギです。思い切ったぶつ切り感覚がよく、しかも山盛り感覚。まるで緑色のサイコロをぶちまけたような麺顔を想像してしまいます。嬉しいところは、ネギの苦みがフレッシュで元気なところ。ザクザクとした歯ごたえの中に生のネギ味が広がり、後追いで醤油スープで洗い流すような食べ方になります。食っているうちにネギのエキスが汁にも溶け込むので、いい苦みが染み渡って妙にマイルドになるところが面白いけど、なぜ?












【麺:醤油に染まるクッシリ太麺!腹持ちも良さげ】


 何だか型で起こして張り合わせたような丸いストレート麺。イメージ的にはぽくぽくした麺だな〜といつも思っているのだけど、微妙にその日の体調次第で変わるから本当のところは、イメージしきれていません。








<密度感薄そうで、しっかりアルデンテを残す中太ストレート丸麺>

 何度も製麺機を通して圧延を繰り返した・・ようなタイプとは違う感覚。密度感とか潰込み感はやや低く感じるけど、練り水の影響もあってだらけたところはないです。茹で上げの調整と太さの関係からわりとシッカリとしたアルデンテ感を表現します。粉っぽくなくてグルテンの淡泊さを素直に味わいたいかも。ゆっくりと醤油で染み入る前に・・・・。

 
<軽いザラつきで醤油スープに馴染むすすり感覚>

 つるつる感ありそうで、口元の当たり方は多少ざらつきを覚えるか。しかし、すぐにスープに馴染むような表面なため、引っ掛かり感はあまりなし。スープがサラサラし過ぎているからかえって適度な抵抗感が合った方が食い応えありかも。所々、ネギがどういう訳だか
輪っかになって麺が潜り抜けているのだけど、どういうタイミングでそうなったのかが不明。













【具:ネギ星人のためにある山盛り感覚】


<ペラいバラ肉チャーシューが良い味出してる>

すっかりとネギに圧倒された感じで、ネギに完全埋没しております。発掘気分で箸でリフトする次第。容易に割れてしまうほど、薄くて柔らかい。そして薄味系で、醤油スープの味わいに染まった感じがちょうど良い。しかし、このペラペラ感がいいのよねー。関西のラーメンは、これをたくさん敷き詰めて、重ねながら食うのがいい。次回は、ネギとチャーシューを追加してみたい。麺顔が想像するだけで楽しい。







<一ヶ月分の薬味ねぎ量を感じる>

とにかくこのぶつ切り状態と、てんこ盛りの有様が全てです。全面真緑。グリーンでいいんだよ。と胸の中でつぶやきつつ、まずは冒頭はネギばかりを食い続けます。次第に、なぜネギばかりを食っているのだ?とバカバカしくも思えるかも。一見埃っぽく見える部分もネギの風味を強く感じさせる。噛むと苦味が鼻腔を駆け抜けるのがいいかも。後半になると次第にスープに慣れ親しんでくるネギの様相。最後の最後で、いつものネギに出会えた感覚で、食ったあと、「嗚呼、一ヶ月分の薬味ネギを食ったかも」とため息をつくかも。











 総じまして、「ちょっと嬉しいネギ変態野郎」なる一杯。そのままの感想ですがネギ星人の私には堪りません! 個人的にはネギ星人以外にも、関西オリジン、関西LOVERな私なので、これかもこの醤油、このネギに会いに来ること確実。特に、暑くなるほど塩気を欲するようになりますからね〜。昼間の新橋外出機会が出来ないかと、いろいろ画策しつづけるかも(当然、コンプライアンス遵守!)。なので詠います!




   昼前の
   陽射しの中の
   湿り気に



   ちょっと恋しく
   なにわの塩気



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



  




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