ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1885】 麺創研 紅 国分寺店 (東京・国分寺) 紅まぜそば


 久しぶりの国分寺攻めです。ウソです。帰りの中央線で寝過ごしてココに来たただけです。以前なら立川まで爆睡だったりしましたが、さすがにそこまでは・・・。でも、直ぐに引き返さなかったのは、「へへへ〜、紅の新店舗あるやん!^o^!」と直ぐに思いつくわけ!!! 計算づくと思われようが、これは、店がオレを呼んでいたのだろうと、素直に誘惑を受け止め、それに従うのみです。もうすっかり駅前工事で風景が変わってしまった北口出口を、回りまわってお店へと突撃! しかし、OPEN直後だからか、店内に大きな街客発生。これは仕方ないね。ほぼ学生さんばかりと思われる年齢層に紛れ込むオヤジが一人、侍りけり(ワシのことね)。


  











【店:激戦区に余裕度ある店箱スペース!混んでもどこか安心〜】


 しかしすごいぜ国分寺。いい店が集中してますやん! 「ムタヒロ3店舗」、「利休」「紅葉」、「宝華らぁめん」、「ふうみどう」・・・・、これだけでも一週間ローテーション組めるのに、「麺創研 紅」が乱入。とくに、「紅葉」と「紅」が思いっきり近いので、なんだかとても異様です。甲乙つけ難し。そんな新規参戦状態なのに、その店箱は結構デカイし厨房も、カウンター席も、待ちスペースもなかなかひろい。やりますね〜。厨房設備も新規入れ替えのようで、HOSHIZAKI の設備がどれも眩しい。最新の製氷機の氷は、とてもクリスタル度が高いのね。妙にお水が旨く感じるのは気のせいだろうが・・・。胃薬を飲んだ後も水を味わう。今回は、昼間頂いた辛いラーメンが妙に頭に残っているので、比較的辛さが抑えめらしい表示の「まぜそば」をいただきました。お尻の心配度合いも、年をとるにつれ気になるわけでね。


  










【タレ:刺激ほどほどの旨辛味噌風味!挽肉がまた別の味噌感を与えてライスにも合う合う!】


 しかしこのブランドのファンは、大食いさんが多いみたい。私の一杯が配膳されるまでに、大盛りの丼が目の前を何杯も通り過ぎて行きます。野菜も多めなのもありますが、辛味噌を別指定で後追い調整かけるなど、多い!辛い!旨いーーーーーーー!!てな感じで、汗かきながら爆食いする姿は、横で見ていても気持ちが良い。少し待ったけど、ようやく配膳がされた時には、かなり腹が減ってしまった。ここから私のちっぽけな爆食いがスタート。乱切り麺をかき混ぜてかき混ぜて、我慢の限界でかぶりつくように食ってしまったから、タレのオリジナルのチェックを怠ってしまった。けど、麺に絡みついたそれを味わうと、これがなかなかの出来であります。第一印象はこんな感じ・・・・↓








   「辛さ自身」がナチュラルに「旨味」と味わえる落ち着きのあるテイスト! 温玉とひき肉の味わいを添えて、より一層肉厚さをます安定度ある旨さ!


 ベースのタレ感覚は、看板目メニュー「紅ラーメン」を彷彿とさせる一味&唐辛子系のキーーーーンとした辛さが滲みつつもうましと思える味噌風味。そのキーーーーーンとした感覚が若干淡くなると、反比例して旨味の輪郭が明らかになっていくようですよ。辛さの峠を越えてしまうと、舌べろが慣れてきたのか甘味すら感じてしまう感覚。その「甘味」と感じてしまったのは、実はひき肉味噌のエッセンスが、後追いで全体に広がっているかもしれません。確かに麺顔の見栄えと店イメージから、山椒系のジリジリ感を身構えてしまいますが、この一杯は、辛いのが苦手なカタでも挑戦意欲がます味付けです。その他に具材からのヘルプをもらった味わいとしては、ネギの輪切りがとても細かくて見ているだけでもよだれがでそう。もやしとニラのコンビネーションも見逃せません。ニラの山椒を補助するようなジリリとした青臭さが、妙に味噌系ダレだと中和してしまうのかも。渾然一体となった味わいは、圧巻ですした。












【麺:乱切り平打ち麺は、汁無し系でも楽しい食感!】


 一方の麺ですが、ご存知!府中の紅でだされるあの「ピロピロ」っとした「ランダムで独特な切り口の麺」にて。特に、今回は汁なし系なので、余計に混雑タレに絡みつく感じがします。汁がない上に、規則正しくないランダムな打ち込み。粘り感とランダムな麺の口当たりが交錯して独特なぬめり感、歯ごたえとなっております。








   汁なしの方が、個性的な麺の本質が味わえるかも!? ボコボコとした面が、口内のあちこちを刺激!


 表面もゴツゴツとしており素朴と感じる地肌感がたまりません。窪みに貼りつくような味噌ダレが、はぐはぐと食うたびに、軽い刺激を与えてうまし。こなの風合いも封鎖しない程度の辛さなので、グルテンとの絡み合いで味わい深い仕上げ方がたまりませんね〜。とくに温泉卵が絡みつく麺というのは、官能と思えるほどにコク深く、すすりあげる 箸が止まりません。







 




【具他:温玉&小ライスサービス!〆括り感があり満足度高し!】


 さてその温泉卵と小ライスですが、このまぜそばとレギュラーセットになっております。この店を考えると、800円は割とリーズナブルに感じます。初めて食したのに、初対面でないような親しみ感もあるような、ないような・・・。当然ながら、丼の中にライスを全投入して、執拗にまぜ返すとちょっとした〆飯一品が出来上がります。これを平らげたところで、腹八分目といった感じ。


  


  











 総じまして、「台湾系とは似て非なる辛系混ぜそば、紅流!」と言ったそのままの感想でごめんちゃい! 辛いまぜそばと言う中でも「辣油」と「唐辛子味噌」と言う違い。麺はまるで違う一方で、〆の小ライスのボリューム感の微妙な違いが、比較して面白いかも。ま、台湾まぜそばを意識しなくても、立派に成立しているプレゼンス感と完成度は、見事です。これからこのブランドも少しづつ勢力を拡大するそうでして、各店舗毎にいろんな店限定など展開していただければ、巡るのも楽しそう。今年は昨年よりもお世話になることでしょうね〜。何せ疲れることが多そうな年度になりそうだから。なので詠います!




   疲れはて
   久々爆睡
   中央線



   辛まぜ食って
   お目々もぱっちり



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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