ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1784】 BASSANOVA (東京・新代田) グリーンカレーつけソバ+小ご飯


 引き続き同じ店です。決して前レビ引き続き店内連食ではありません。また、いやがらせでもありません。いいかも!と思える店は、連続してでも訪問して食いたい・・・単にそういう思いです。でも・・・・正直、少し設定価格が高めなこのお店ですからね。連日通うのは体力の他に、少しばかりの財力が必要です。電車賃かけて、英世オーバーな一杯は正直つらい(苦笑)。だけど好きなのよね〜。前回(トムヤムソバ)、少しボリューム不足な感じがあったので、今回は「つけソバ」に加えて「小ご飯」も追加してしまいました。ちょっと久しぶりに〆ご飯を試したいと思ってね〜。いろいろ考えた挙句、「グリーンカレーつけソバ」にしてみました。













【タレ:まさに求めていたグリーンカレー!円やかなパンチと清涼感】


<スープのようでスープでない「濃ゆさ」がたまらんね〜>


 意外とグリーンじゃないけど、グリーンカレー。このちょっとした風合いの違いと粘度の薄さが、エスニック・カレー感を高めます。とは言え、つけ麺ようの「つけダレ」ですから、そこそこ濃ゆい仕立てになっているという絶妙さ。そして汁(タレ)以外何もなしという直球勝負な感覚が潔いというか、食べてに訴えかけますね〜。などとゴチャゴチャと食う前に考えながら写真撮影するのですが、もう待ちきれないという感じで手がブレたり、ピンとが合わなかったりいたします(すでに興奮状態)。








<円やかなスパイスパンチ!>


 まずひと啜り・・・・。う!うまい!!合格!!!すでに心の中のボーダーラインはすっかり超えたと瞬時に確信ですよ!ココナッツミルクのクリーミーでまろやかな味わいが響くと同時に、溶け込んだスパイスがジリリジリリと、徐々にヒートアップ。しかしマイルドな甘みにコーティングされて、その後ハーブの芳しさが鼻腔と舌を支配します。その広がり方が実にまったりとした感覚。スパイスもかなり効いているようだけど、ココナッツのまったりさが少し勝つかな。でもそれも悪くない。








グリーンカレーのキモはエスニック系の清涼感!>


 何といってもハーブ感がとても濃ゆいようでバランス感ありますね〜。私、これまでエスニック系のハーブや味わいは、すぐにパクチーと受け止めてしまいがちだったんですが、これはこれで、グリーンカレー用の別のハーブがきっとあるのでしょうね。薬味としては面白いエスニックなカレー香草が、いろいろな辛さと甘みに染み渡ります。その味わいは実に清涼感あり!非常に健康的なジリジリ感がたまりません。すでに麺を考えず、タレばかりレンゲで啜り上げようとする私がそこにあります。






【麺:冷たさ、水切り、歯応え薬味が完璧!】


<風味よし!そして歯ごたえ、締め具合どれも決まっている!>


 この麺見て思い出した!かなり以前食ったグリーンカレーラーメンは、確かこんな感じだったな〜と・・・。少しスリムな感じがする平打ち系の麺で、適当に捩れがありますが基本的にはストレート系。加水は程よいクッチリとした中〜多といった感じで、前歯では淡いテンピュールのようにクチクチと千切れます。そして奥歯ではほんのりとクニリと横ずれして潰れこむ感覚。麺の密度感はそれほど高くないけど、風合いとしてとても爽やかに楽しめます。それに、〆具合がとてもいい!キリリと冷えて締まっているとこがナイス!・・・つけダレにつけてしまうとカレー味に支配されてしまうので、麺だけを少し引っ張りだして何もつけずに食った感想はこんなところです。








<水切りもよく、また香ばしい薬味がとても合う!>


 それにしても水切りが完璧であります。麺の最後はレンゲで器ごとさらえるのですが、水溜まりが一切ないのにみずみずしい地肌感がとても印象的です。なので汁自体も滑らかですが、つけこんでから啜り上げてもとても心地よく、抵抗感少ない感じで滑ります。また・・・麺に降りかかっている薬味がすばらしい!揚げニンニク??オニオン??少しハードにフライされている微塵ですが、これが淡くコリコリとしたクリスピーな感じで、地肌に張り付いたところを奥歯で潰すのがとても面白い感触になります。













【具:カリカリ表面の香ばしさ楽しい!ビールも飯も進む!!】


 豚と鶏の二種チャーシュー? ・・・・というかこれも少し手が込んでいます。豚はカリカリな表面の仕上げが印象的で、よくある中華系のチャーシューとは別物エスニック料理屋ででてくる豚の一品のようなクリスピーな仕上がりで、少し甘めの外側仕上げがとてもうまし。これはビールには合うこともちろんだけど、白飯もよく合いそう。そして鶏肉も似たような味付けだけど少し薄めの味わいで、肉がとても柔らかい。バーナーで炙ったところも香ばしく、これも酒にも飯にも絶対合う。もちろん、グリーンカレーのつけだれに浸して食ってもよく合う。少し風変わりだったけどうまし。












【その他:小ご飯で完璧なフィニッシュ!】


 少し申し訳ないと思うのは・・・最後の最後に、余ったグリーンカレーのつけだれに、小ライスを投入したのがとても美味かったというところ。これが一番美味かったと言えばちょっと嫌味になってしまうかも。しかし・・・・やはり、カレーはライスが一番だよなと・・・最後の最後にそう感じてしまった(笑)。申し訳ない。


 ライスは少し固めに炊いてあるのが印象的。これがむしろ功を奏している。胚芽もあったような記憶だが、これは勘違いかもしれません。また、つけ麺の〆でご飯割をする場合、少しスリムな麺だったら、最後の一口は残しておいたまま、ライスを投入した方が美味いと思うのだけど、それは私だけ?ライスの合間に麺が少しだけ泳いでるほうが、ご飯割としては美味いと思うのですが・・・・。













 総じまして、グリーンカレー・・・・恐るべし」というまさに圧巻であった一杯。いや、一杯と半ライス。いつもより写真とるのは控えめ。いや・・・・撮るのも億劫になるほど食うのに没頭してしまった次第。グリーンカレーは魔力であります。はっきり言ってまた見直してしまった。世は「台湾まぜそばブーム」が少しピークを迎えた後?のような気もするが、春夏あたりに「グリーンカレー麺」ブームが来ないかな〜・・・なんて考えつつ帰路につきました。ほんと・・・今回は興奮してしまったぜ!240g程度の麺と小ご飯で、私レベルは腹パンパン!なので詠います!



   たが外れ
   飲み込むような
   爆食いに



   食欲覚醒
   成すがまま也




 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでいした!!!





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