ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1585】 らーめん せい家 三鷹店 (東京・三鷹) らーめん・麺カタメ+プレミアムモルツ

 最近、三鷹駅近くに突然家系が進出してきた・・・。北口には大手資本系の雰囲気ありありのお店。そして南口には、経堂本店のよくあるお店。中央線沿線やその界隈にもちょくちょくと見かけるブランド。それが「せい家」さん。一人週末は生活パターンがだれけてしまい、妙な時間に腹が減る。散歩がてらに「中華そば みたか」で一杯!と思えど・・・・営業してないので泣く。その流れでそろそろ啜りにいこうかと訪問してみました。


  






 やはり「らーめん500円」という看板がまぶしい。本来ラーメンとはそういう食べ物であったはずだと再認識するし、この頑張りに敬服する気持ちもおこるね〜。扉を開けると気持ちよい出迎えでもあるし、なかなか良店な雰囲気ありあり。はなから500円狙いであったが、プレミアムモルツが280円!ということもあって、ついつい併せて注文してしまう。悪い癖だな・・・(笑)。


  







 今回は「太麺」、「カタメ」、その他はノーマルとさせていただきました。それはそうと、先客3名はみな細麺チョイスでありましたが、家系で細麺って??と思ったけれど、意外と合うのかもしれない。来て早々に次回訪問に向けての宿題を抱えてしまった気分。











【スープ:庶民的価格で程よい本格的な豚骨醤油感!等身大の気軽さも味わいと言えますね】


<この消費税アップのご時世に・・・ワンコイン家系ラーメン!お値段以上の質実豚骨醤油>


 「ワンコイン」という前提をとっぱらってみるが、デフォルトでは微妙なライト感ある豚骨醤油という感じ。どちらかというと醤油ダレの塩気が聞いていて、後追いで豚骨のコクが交わるというような感覚。これはこれでご飯が進むと思うが、そんなに家系フリークじゃない私にとってはちょうど良い濃度でありましょう。豚骨の風合いとしては・・・微かに匂いを感じるという程度。これに海苔を沈めて食うと獣感覚が海苔の風合いに中和されスルスルと違和感なく食えるという次第。はっきり言ってチープ感はない。表層を覆う豚コクの細かい泡のような輪っかの層がシルキーとも思う・・・というのは褒め過ぎかもしれないが、そんな感覚で捉えます。






<薬味で本格的に!今回は爽やかに頂く!>


 海苔を平らげた後が少し寂しくなるので、薬味を投入することになります。豆板醤と生姜とニンニク。ステンレルのポットに入れられていますが、どれにしようか迷って全部確認してみましたが、意外と擂り下ろし生姜の鮮度がとても印象的だったので、今回はそいつをチョイスしてみました。平日昼なら間違いなく生姜なので、休みくらいニンニク投入としたかったんですが、なんでか生姜の質感に惹かれた。


 これが実に良いね〜。微妙にライトな風合いだったのが、この薬味で一段も二段もランクアップな味わいに変貌ですよ。その旨さにビールを飲むのを忘れてしまったくらい。グビグビとスープを半分以上平らげてから、あわててプレミアムモルツを胃袋に流し込む・・・・、腹がタプタプ・・・。この時点で改めて「ああ、そういえばワンコイン」と思うと、仕上がり具合には満足を隠し得ないね。












【麺:なかなか受け入れ懐が深いと思える質感、そしてバリエーション】


<このクッシリ太麺が家系謳う本格的!やはり嬉しいワンコイン>


 スープは評価のボーダーを一定レベル越えた一方で、麺はというと確実に越えたと申せましょう。いかにも中太なやや黄色い麺で家系を象徴するような風貌。自家ブランドの麺箱が店頭に重ねてあったのを思い出す。カタメを指定したのもあって、麺の密度感あふれる歯応え。カタメのクッシリ感がとても鮮烈。これが適度に表層一枚だけ汁を吸い取っているので、スープも味わいも感じるといった咀嚼時の風合いであります。剛麺のようでするすると滑る。前歯が刺さり込むような感覚で千切る感覚が楽しい。いや〜、ここは麺が旨いかも!









<このクッシリ度合いなら・・・博多麺にも期待!>


 ひとしきり太麺を堪能しているが、やっぱり他客の様子は気になるのです。それは細麺。先客が嬉しそうに替え玉を所望。なるほど・・・ここはカタメの麺が好きな人で、腹一杯食べたいなら、細麺でカタメ/バリカタで替え玉攻撃で平らげるのが、一番楽しい食べ方らしい。ちなみに太麺は替え玉不可。一方細麺では大盛りが不可。たくさんクッシリを楽しみたいなら、細麺替え玉しか手段がないわけね・・・・。参考になりました。












【具:価格帯の中でできる範囲で頑張るトッピング達】


<この薄さは許したい!されど家系風のスポンジロース肉の風合いは堅持>


 唯一、価格帯を感じたのはこのチャーシューかな・・・。撮影用にリフトしようとすると解けた。わりと薄めなスライスだったのだが、ワンコインで贅沢は言えない。しかし質感としては、家系なりのスポンジ感あるロース肉で味わいとしては満足の行くものでありました。解けた大きめの欠片で麺を巻いて頂くことにしました。









<ホウレンソウと海苔・・・これもやはり家系なりの品質さを堅持>


 一方、ホウレンソウと海苔は一定の評価ですな。そこそこの厚さを感じる海苔が3枚もあるのだから、これは家系の誇りとして頑張っていると思えます。ホウレンソウもクタクタ度合いが過ぎない程度の味わい。分量も少なくない。普通に旨いと思えるから、やはりコスパの良さが改めて光るなと思えます。












 総じまして、「私の中で等身大、お似合いの家系」と思えます。そうそうガッツリと食えないけれど、それなりに胃にがつんと落ち着くものを食いたい時、最寄り駅にあって有り難いと思えます。チェーン店というのは画一的なのがいいのか悪いのかわからんけれど、こちらは支店なりの個々の温かさを感じるところもある。それにビールも安いしそれだけでも寄りたい気分にもなります。さらに・・・通し営業で深夜までやっているのが嬉しいではありませんか!頑張ってほしいと思います。なので詠います!




   週末の
   男やもめの
   散歩道



   街角らーめん
   小さな幸せ




 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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