ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1127】 中華そば みたか (東京・三鷹) ワンタンメン

  先日、部下に誘われて近くで飲む。ああ、酒が入ると口べたなクセにおしゃべりになるのであります。みっともないと思いながらも、実に楽しい酒であったから仕方が無い。彼は、私が新しい職場に慣れるまでは実は随分と気を気を配ってくれたのだった。そういう意味では、これまでに体験なかった助けをくれた人物であり、そういう人柄が仕事仲間の中でも一目置かれる存在になっている。この年になって仕事とは人間関係そのものなのだなと、つくづく感じ入るのであります。そう、人とのふれあい無くしては、仕事どころか生活なんて出来やしないのであります。




 ・・・・・などと考えながら、そんな人とのふれあいを求めてか・・・・また「中華そば みたか」に来てしまった。あのほのぼのとした空間が好きなのであり、常連さんたちと何気に交わす店主の会話も含めて、好きなのであります。今日も食いつつも、耳をあちこちに傾ける・・・。

 







【スープ:一ヶ月に一回は補給したくなるそのナチュラルなる魔力】


 もう語る事無いのだが、月に一回はこれ食って語りたい(笑)。この一連の流れがすべてが私にとっては「みたか」なのかもしれません。これほど、ストレートにクリア醤油!というエッジングはないというそのスープ感。これほどスープが大衆系と思うのもそうありえん。これほどに調味料のニュアンスを許せる感覚。他にはありえません。


 さて・・・「みたか」でよくある風景とは、昔むかし、「えぐち」時代に常連だった方が久しぶりに訪ねて来て、店主と意気投合という場面。先代は既にお亡くなりですが、思い出を現店主と語るという場面を良く見かけます。子供のときによく連れて来られ、大人になって訪ねてみたという方もおられます。代々受け継がれ、愛されるお店の品格というのは、これは宝物以外なにものでもありませぬな。今回は、以前は今の地下1階ではなく、1階にあったころの「えぐち」を懐かしむファンのお話で盛り上がってました。

 「いや〜、1階のころは狭かったね〜!」

 その当時は知らないのだけど、よくよく通ったと思われるオールドファンは、何回もこのフレーズを述べて、キリン中瓶を2本空けて上機嫌でおられました。「あの頃は、便所もなかったよね!」・・・・・って、食ってる側で言うなよ!と内心怒るところだが、ここの空気感では、許せてしまうのだよな(笑)。






【麺:中華麺でもなく・・・蕎麦でもなく・・・オンリーワン!】


 もうこの麺も言わずもがなですな。ひょっとして、かけそばとして供してもばれないかもしれないと思えるその地肌は褐色そのもの。だけど、歯応えはまさに、中太低中加水のラーメンでありまして・・・・この不可思議さが病み付きになります。

 この麺は、麺カタメにしてもその風合いが・・・クッサリ感が増し、柔らかめにしてもそのニュアンスが自然なちゅるちゅる麺に変化して、いわば万能とも思える。かん水感があまりなく、そういうところも好きなところかな。







【具:このワンタン抜きにしては・・・語れんな・・・】


 一番安上がりなのは、ラーメンなのだが、ついこのワンタンの魔力に惹き付けられるのだわな・・・・。醤油スープをまとってチュルリンとした喉越し。これは、麺では味わえない特別さがアリアリでっせ。チャーシューメンも捨て難いが・・・・マイベストチョイスは、ワンタンメン!





 総じまして、また・・・・来てしまった「みたか」。ほぼ毎月どころか、隔週で訪れてますが、書く事無くて素通しの時と、書く事がなくても伝えたいと思い書きたいと思う時の差が激しい。今回はその後者なのですが・・・・、邪魔にならない程度に、応援したい気持ちは変わらずです。なので詠います!


  

  疲れたわ
  止むに止まれず
  みたかなり


  気持ちをリセット
  もう何回目 



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした。





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