ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン811】 BASSO ドリルマン (東京・池袋) つけそば・小盛り

WEBカメラでライブ中継っていいね!】

 これまで2回はフラれているこちらのお店。なかなかタイミングが合わないのです。スープ切れか麺切れでいつも到着時刻には閉店ガラガラ〜♪ そこでたまたま、山手線でMBAを開けてこちらのホームページにアクセスしてみたのです。こちらのホームページの特徴は、WEBカメラでの混雑状況をライブで配信しているというもの。確認しましたら、電灯ついとるし、並びは発生してない様子。そしたら今しかないと思い急遽目的変更で突撃です。その甲斐ありまして三度目の正直で食う事ができたのですが、もともとラーメン食うつもりじゃなかったので腹減ってない(泣)。なので、「つけそば小盛り」で勘弁してください〜。しかし・・・・そこまでして食うか?と自問自答しましたが・・・。





【結構に独創性感じる豚骨魚介つけダレ!いろんな味が複雑に絡み合う!】

 先客がなんと2名のみ。今回だけは開店ガラガラ状態・・・。なんだか半分貸し切り状態気分でっせ。なのでこれまで出来なかった分、まったりとさせてもらいましたぜ・・・・。やっぱり混んでない店で食うというのは、落ち着きますね〜。大体出て来る味わいを予想しながら、スマホなど無意味にいじくり回して、10分弱でそれは配膳とあいなります。それがこの麺顔!おお・・・・麺はほぼ予想通りやけど・・・・つけダレは結構独特な赤みをたたえておまんな・・・。などと考えながら、つけダレをいただく・・・・。その感想は・・・

 「旨いがな!(*゚0゚)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
 「魚介ライトな動物系重視。されどそれだけでない、酸味と辛さとカエシのエッジングが絡み合う!」

 ・・・と言えましょうな・・・。豚骨魚介の崇高系なやつかと察してましたので、魚介系のあの独特な香ばしい甘さを探しました・・・。しかしそれよりは、動物系の甘コクをぐぐっと感じます。関西人としては、この方が豚骨魚介としては懐かしさも少し感じるのだが・・・・。でもね、それだけじゃ片付けられない後半の余韻は強烈なのですわ。

 1)酸味がやさしくじんわり程度に響きますな・・・・。
 2)それに一味?唐辛子系の辛味エッジングもシャープに決まっている感じもします。
   でもそれだけでもない・・・・・
 3)醤油?かしらんがなにかカエシの風味を感じる別の辛さもあるような・・・・ないような。

 非常に複雑な味のバリエーション、そしてそれらのバランス感覚がナイスと言えましょう!ふんだんに入っている葱もええ印象でして、タレを食して「ザクザク」と感じる歯ごたえと余韻がいいね!コショウも弱く感じる。また、何味と簡単に言えない不思議さがいいですね〜。モミジは使用していないのか、さらりとしたとろみ加減も独特だったと記憶。楽しみが尽きませんね〜(笑)

 ※味のグラデーション:豚骨コク>魚介甘み>やわらかい酸味>唐辛子エッジング>醤油カエシ風合い>スパイス感>葱の甘み&苦みニュアンス





【モッチリ感とクッシリ感を表層と芯で併せ持つ麺ですな・・・・】

 麺を見た時から質感を感じますな・・・。だってこの表面の・・・やや風合いを感じる曇った感じの白さが、ええところの小麦を使いました!という貫禄と風味を予感させますもん! また海苔を頭に乗せているから、色合いのコントラストも決まってます!

 「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
 ※表面が瑞々しく、殆どストレートに伸びる中太麺が緩やかに捩れ、なかなか本格的!
 ※その表面の口当たりは、「モチ!」するすると吸い上げて「モチモチ」とはむる感覚です。
 ※しかし咀嚼の後半は、反発を感じる!芯の部分をクッシリと如実に感じるので、二段階な過見応え!
 ※見栄え通りに風味も良く、実に風合いもよい!水切りも冷水の〆具合も完璧なり!

 うーーん、久しぶりに今の本格的に芯を感じるつけ麺に出会ったと思いますな〜。外固な麺も捨てがたいが、讃岐うどんライクに、表面つるつるで、中がクッシリ、全体でビヨーンとやや感じる麺ってのもええでんな!





【二種類のチャーシュー?】

 具は、麺トッピングの海苔以外には、すべてつけダレの中に浸ってます。特筆すべきは、チャーシューでして、トッピングアラカルトにもあるように、チャーシューと、炙りチャーシューという二種類が入っているのかと察します。肉厚スライス系のチャーシューは、周囲の醤油ダレ味付けが濃くやや香ばしい! 一方のブロックタイプのチャーシューは、脂身がとろとろでジューシー! それらが合計で5〜6個は入っていたので、なかなか満足のいくものでした。

 その他は、薬味葱の他、薄味で細身のメンマでしょうか・・・。歯ごたえ「コリコリ系」で麺に絡まりやすく、感覚的には面白い歯ごたえを演出してたかと思います。海苔は・・・・・どうだったか記憶が曖昧ですが、不満もなかったことから一定の評価には値すると思いますが・・・・。

 ※具のおさらい:チャーシュー(2種)、メンマ(細・薄)、薬味葱




【スープ割りは、魚介の出汁】

 丼を返すシステム。返って来ても、前の色合いとそうあまり感じが変わりません。粘度は当然低くなったものの、味わうと薄くなったというより、やや飲みやすく成ったという程度。店員さんも、「濃いと思いますので、よろしければ薄めますか?」とのご配慮有り。いえいえ、これで結構ですよ!と応えます。

 味のニュアンスは、基本的に変わりません。淡くなったともあまり思えません。どちらかというと、「魚介の風味がほわっとより上手に出ている!」と言う感じかな・・・。ゴクゴクと完全飲食いたします。飲み干して・・・器の底には、魚粉の欠片もなし・・・。




 総じまして、なかなか食べやすい豚骨魚介でして、ややもすると関東豚骨魚介の王道から外れている分だけ、目新しく感じた・・・といったとこ? 自分なりに違った自己主張を受け止めました。魚介よりは、動物のコク旨味を巧みにいろんな味わいで昇華させたというべきかな・・・。繊細なバランス感覚がナイス!とアピールしたいですね!なので詠います!

 つけそばの
 旨さやっぱり
 ウルトラ級


 ゼットンやっぱり 
 強かったなう

お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。




関連ランキング:ラーメン | 椎名町駅目白駅要町駅

followme