ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン573】 麺屋 伏見商店 (大阪・福島) くんたまそば

【またまたイキナリ実力店!福島界隈は最高に熱い!!】

 先日までの東京潜伏中においても、関西の麺のことは一応チェックしておりまして、とあるブロガーさんの記事で、こちらのお店の存在を知りました。もう・・・・大阪帰ったらまず最初に訪問したろと、もう前のめりになって訪問ですよ。しかも、二毛作店ですよ! 昼は、濃厚魚介豚骨専門「ラーメン Jackson's」として、夜は、あっさり鶏節魚介汁専門「麺屋 伏見商店」としての営業スタイル。まずは夜の部から突入です。それにしても、つい先々月、みつ星製麺所ができて興奮しとったのに、またまた線路挟んで別系統のお店進出とは・・・・ここは、大阪で一番熱い激戦区ではないでしょうか・・・・。

 先客2名、まだまだ知れ渡ってないようです。メニューを見ると・・・・「くんたまそば」が「にたまごそば」より上に書いてあるのが気にかかる・・・・。思い起こせば、10年前東京・新大久保の「ラーメン竈」のくんたまを喰いに、関東のラー友といきましたな・・・・。それ以来のくんたまです。めずらしいのでこれをチョイス。




【淡麗・・・・・鶏節魚介崇高系な一杯!】

 配膳され、麺顔見てこれは当たりや!と思える風格が香りますやん。キラキラ油が大中小輪になって光ってますし、これ品質がいい脂やとわかりますし・・・。また、適度な醤油のブラウンが透明系で、この界隈というか大阪では割とめずらしい口です。見た目合格なので、スープをすする・・・・。

 もう淡麗としか、いいようがありませんね!見た目以上にカエシが出しゃばらずマイルド。塩分も極力素材の味わいを生かしたコク味で大人しい感じ。そして、鶏の旨みをじわーっと感じるものの全く重くなく、更には、魚介というより節系を渋く活かしたという感じがステキです。ガッツリとかパンチ系ではないけれど、この系統ではなかなか渋いポジションを押さえている味わいかと存じ上げますよん・・・。「あっさり系醤油」と一言で終えたくないこのもどかしさ・・・。味の輪郭を語るより、鶏と節のバランスのよいボディーを素直に称えたい・・・。




【これ、ワシがダイレクトに好きな麺やんけ!】

 細麺、ストレート、低加水、芯を感じるクッシリ感、風味もよし・・・・ここまでくりゃもう好きになるしかないでしょう!やや細めん系ながら、汁の底では行儀よくロールして待ち構えてますし、救い上げえると、やや角麺のエッジが少し感じられて・・・・いい麺です。らぁ麺Cliffの前の麺を少し連想・・・・。スープが淡麗なら、麺はハードタッチ。これはいい組み合わせです。



【くんたま・・・・これだったのか】

 煮卵の燻製。これは、この淡麗なスープにはくんたまのフレーバーが合うなと思えるのは、スープにお互い干渉されない具合だからかな・・・。やや固めのブラウンになった白身をカプリと噛むと中は、ジェル化した黄身がぽわんとでてきます。スープと混じっても濁ることなく、解けることなく、まことによく出来たくんたまです。全体の味バランスとして、玉子だけが旨すぎても問題ですし、この風味を楽しめる程度の余裕の旨さがベストマッチでしょうね。




 総じまして、これは当然昼の部も行きたくなったので、近いうちに是非。これは、当たりな店だなと思いました。この界隈、半径300m四方って、アタクシの行きたい店すぐにここを含めて5軒言えますし、中々住人にとってはパラダイスな街ですなー。これは、暖かく見守りたいお店です。寡黙な店主とスタフも妙になれなれしいよりステキですしー。また来ます。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。


followme







お探しの店舗のページはありませんでした