ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン560】 らぁ麺Cliff (大阪・大阪城北詰) ワンタン麺

【広くなりましたね店内。益々飛躍してください!】

 隣のテナントの壁をぶち壊して、広い店内となりました。カウンターだけの店が、いきなりテーブル席8つも増えて、これで受け入れ態勢バッチリですね。めちゃめちゃな行列発生はなかったのの、こういう早めの心配りは嬉しいところです。という改装記念という気持ちを込めてレビューです。今回は、心残りだった「ワンタン麺」を楽しませていただくこととしました。名物看板メニュー「醤らぁ麺」にプラストッピングです。



【クニぷるっ!なワンタン。大判4つで堪能です】

 この一回り小さめに映るどんぶリに、ラーメンとしては大きめのワンタンが上に2つ、スープに沈んでもう2つ、計4つも入っているので、満足感はあります。ワンタンは、お店で手作りなのは前回確認済で、麺の茹で始めにあわせてボイルにはいります。茹で上げは、想像通り「ちゅるりん!」とした滑らかさで光輝いておりますし、また色合いも心持ち薄く黄色をたたえておりまして、旨さを引き立てるようです。

 これはまず、ワンタンから味見でしょ! と喜び勇んでレンゲでちゅるりと食すると・・・「あっっっちーーーーーぃ!」と相成りまして、早く熱さから逃れるために、無意識で飲み込んでしまいました。あーーーーーもったいない、ずるいヤツ、味見もさせないなんてと、心の中で泣く! で、諦めるな2つ目のワンタンだと自分に言い聞かせ、息でいつも以上に念入りに熱さを飛ばし、スローモーションのように第二弾を慎重にいただきます・・・。

 ワンタンの皮(言い方ただしい??)が、想像以上に厚いというかしっかりしている上に、やはりスローにしても、途中で逃げていくように「ちゅるり〜♪」と喉の奥に落ちてゆく感触・・・。逃がすまいと餡の部分に歯を立てて味わうと、「意外にぷりぷりじゃなく、肉って感じ」がするのね・・。その『クニリ』とした餡の味わいと、『とぅるっとぅるっ!!』とした滑らかさが素敵なワンタン! 880円にしてそうお安くない一品とは言え、この品質なら致し方なしと思えるCPを発揮いたしております。



【ちょっとニュアンス変えてまっか?】

 スープの話。基本的に、醤らぁ麺のスープと全く同じですが・・・・今回のは、微妙に「オイリー」に感じたのは体調のせいか・・・。コク増しといえなくもないが、はっきりとした変化でもない、ニュアンス程度のもの。きっと、ワンタンからの影響だと思う・・・その肉油感です。

 でも、薄く淡い醤ブラウンは健在で、とってもクリスタル!スープを完飲しましても、丼にそこには残留物が一切ない完璧さですぜぃ! 昆布の出汁汁とでも形容したい・・・崇高系スープです。



【これで、個人的にはすっきりした・・・・麺の変化】

 数ヶ月前にいただいた、醤らぁ麺の麺と違うのが、今回はっきりしました。塩らぁ麺だけのチューニングかとも想像しましたが、麺のチューニングを変えたんですね。あれも好きだったが、これも好きという浮気なヤツなアタクシです。ザラツキ感大人しげで、芯を感じない程度のクッシリ感は、語れば語るほど、外れていきそうなので、これ以上は語らず・・・。過去レビご参考くださいませ。 m(_ _)m




 総じまして、やはりラーメンもしっかりしていたし、発展するのも早かったなと改装時に回想したりする・・。オープン時、こちらのマダムがカウンタにおられて、かいがいしく接客されてたのが、今や随分昔のことのよう・・。その後、張り切りバイト君や、おばちゃんスタフが加わり、そして店長続くナンバー2さんもとてもしかりしておられて、とても頼もしく思えます。大盛りを出さないポリシーがまた渋いとも言えるポリシーを感じさせる店。そして、静かで、清潔で、落ち着く店内。やっぱり、ここが、アタクシの、ナンバー1昼ラー店に違いないですわ。ともあれ、今後の発展を祈念いたしまして、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

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Tsurumen 大阪城北詰店

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