ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン528】 こうかいぼう (東京・門前仲町) らーめん

【この空気感がいいね!夫婦二人三脚なナイスな接客!】

 この下町感覚は、「麺屋吉左右」さんに通じるものありますね。共通点は、ナイスな奥さんの接客姿勢!丁寧かつ凛としているというか・・・・。開店直後に入店しましたが、席に案内されて1分でこの店が好きになりましたわー。二人で回しているのでシンプルなメニュー構成もいいですね。ごちゃごちゃせずに、ここは定番のらーめんを食させていただくこととしました。600円也。隣の兄ちゃん、カールスバーグの生ビールを一人にっこりしながらゴクゴクとやっているし旨そう!。偶然か否か、丁度飲み終えて少し間があって、彼のつけ麺が配膳されて・・・・、悠然とした常連の振る舞いがええ感じですやん。ちょっとラーメンコレクターに走っているアタクシとしては、見習わなあきません・・。





【見飽きたと感じるか?定番のと感じるか?】

 配膳時のその一杯の質感がすべてとは感じませんか? 麺顔・・・その具・・・スープカラー。どれも何回みたことかという代物ばかりなのですが、丁寧に作ってあるというかその『質感』があるかないかがとても重要。、「見飽きた」と思うか、「定番」と思うか・・。これは、明らかに後者。質感が食う前から伝わってくると思ったりしてしまいます。

 まずはレンゲでスープをすすりますと・・・・最近手痛い思いをしたあの「煮干し?魚介?」が、ほわぁ〜と感じます。そして、食し進めると意外としっかり味付けの構成になっているのが分かる。意外にザラツキを少々残したその味わいがまた素朴にも映るかな・・。豚骨ボディーもやや感じる程度。それだけでないこの動物感は、もちろん鶏も入っているでしょうね・・。

 他サイトや先輩レビュアーさんが良く言う「味噌汁みたい(確か関東のラー友も言っていた)」というのが分かります。魚介が豚・鶏を封じ込めた感じが・・・・やさしくなるとそんな感じになるかも。一見、どこにでもある高品質な煮干し豚骨なんだけど、角が丸いということと、味わう度にじんわり濃く感じられるところが、特徴的。薄味だったんだか、濃い味だったんだか・・・・不思議な感覚です。



【すべり重視なクッチリ麺!こんな感じの麺、関西で好きな人知っています】

 ハードな麺もいいけど、ちょっぴりヤワかもしれないが「クッチリ」した歯ごたえとスベリを楽しみたい。そんな方にお勧め!そんなの好きそうな・・・関西の先輩を思わず連想しました。中加水の代表的な噛みごたえ。麺全体がやや均一てきな抵抗感で、噛みすすめていくと、ある時点で「ヌチリッ」と千切れるような・・・。少し標準より太めなストレート。薄黄色く、角麺が膨れたような断面。どこでもお目にかかれそうだけど、どこかここでは誇らしげだなー。



【チャーシュー丼旨そう・・・・】

 トッピングのチャーシューは鉄板なので、旨いに決まっていますが、これを丼にしたのがまた、異様に旨そう・・・・。結構しっかり味がしていて、しかも、らーめんの中で味が纏まっているのがうれしいです。いつもは、麺を挟んだりして一緒に食べるのですが、今回は、しっかりチャーシュー単独で味あわせていただきました。トッピングチャーシュー追加しとけば良かったけど、プライスリーズナブルな一杯が、チャーシュー追加でいきなりプライスジャンプアップするもんですから、ビビってしまった・・・・。ビビらずとも挑戦する価値ありでした。





 総じまして、豚骨魚介系・煮干し系の中で、決してエキストリームな旨さではなく、どこにでもありそうな旨さではあるけれども、しかしながらその中では究極系とも言えるのではないでしょうか? さらに、サービスの良さ、人との接し方がこちらの心を和ませるとともに、背筋が伸びるというものかと・・・・。不思議とこの店なら並んでもニコニコして過ごせそう・・・。今度は、つけ麺と食べたいです。そして、その前に軽くビールなど引っかけたりしてね・・・・。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

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