ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン523】 東成きんせい (大阪・JR玉造) 醤油ラーメン

【少し早めのお別れと言うことで・・・・さよなら、東成きんせい

 つい最近知りました。こちら閉店し、「ラーメン人生JET 東成店」として、リスタートされるとのこと。数十メートル場所も移転されるとか・・・。個人的には寂しい気がいたしますね。一時期は、ヘビーローテーション店の一角でしたし、アタクシにとっては、きんせいブランドで一番身近なお店でしたのでね。素手でもてないくらいアチアチの丼・・・とうとう持てるようになることなく、お別れと相成りますな・・・。というわけで、今回は表敬訪問です。閉店間際は、混雑しそうだし少し早めにね・・・。

 この店で結局一番食べたのは「カレーラーメン」かもしれません。レビ以外でも計り知れません。しかし、ここは最後に、定番の「醤油らーめん」で締めさせていただきます。





【濃厚鶏白湯の醤油風味であります!】

 醤油らーめんというイメージとは、一般的にはかけ離れるそのスープ・・・。アタクシは、醤油らーめんでもあえて「鶏白湯」と分類させてもらいますよ!これは、濃厚鶏白湯を醤油ダレで風味を加えた・・・と言ったほうが良いでしょうな。とにかく濃厚なので、腹へってて大盛りを注文しなくとも、スープを平らげればその満腹感と胃のヘビーな感覚はたまりません。

 最初のスープ一口としてレンゲで掬う時点で、濃厚さで泡が消えないのがわかりますわな。ずずずーっとトロみスープを頂くと、少しザラツキ感じながらも、舌にまとわり付く上質な鶏旨みがイケてます。鶏油というより、鶏骨とコラーゲンを溶かし込んだかのようなクリーミー。そして、それだけでも旨そうなスープに醤油ダレのコクが加わりまして、味が少し立体的に感じます。味の軸線が明らかに2重に感じられます。
 
 鶏の重厚コク旨に、醤油ダレが重なり、重厚さ1.5倍!な感じ。例えるなら、これは・・・「ザクとは違うのだよ、ザクとは!!」・・・という感じ。要するに、グフですな・・・。



【個人的に「東成リングイネ」と命名したい・・・】

 うそです。でも、普通の丸断面でもなく、かといって長方形の角断面でもない、オーバルタイプな麺ですわ・・・。しかも、ラーメンとしては、やや太めで、加水が中程度で、しっかりと「クッシリ感」が味わえる麺ですし、これは好きなタイプです。スープがグフなら、麺は、ヒートロッドと名付けてもいいかもですが、遊びすぎてはいけませんな・・・(東成ヒートロッド麺!・・・汗)。

 とにかく、重厚なスープに負けることなく、いい存在感してます。最後まで熱ダレしないから・・・本当に好きな麺なんだよね・・・。



うずらとカイワレに感謝・・・】

 今回は、お別れですので、土下座クンも2体に増やしました。それぞれ、シンボルマークの、うずらと、カイワレに、お別れを申します。




 総じまして、この「東成きんせい」の個性は、一部メニューでもいいから、残してもらたいな・・・と、正直思う。福島の店の全くのコピーじゃないと思うけど、東成JETとして、これからの新しい発展を期待したいと思います。閉店日に本当は行きたかったけど、出張予定が入ってね・・・、先にお別れいいます。

「ありがとうございました!東成きんせいさん!今の成功に安寧することなく、新たなチャレンジされることは、尊敬に値します。きっと、繁盛されると確信しておりますが(ダレもがね)、落ち着いたころに新店におじゃまします。二人の土下座クンといっしょにね・・・。応援してます!!!」

 ということで合掌!今日も本当に本当にごちそうさまでした。

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