【今週のラーメン３４７】東成きんせい（大阪・玉造）カレーラーメン

＜電車に乗って昼ラーメン・・・だったら最後の一杯は、東成きんせい！＞

【僕のカレーラーメンの注文率は５割以上ですね・・・極端にハマったこの一杯】

　このテーマだったら「玉ちゃん（玉五郎）」でも良かったんですが、当たり前過ぎると思ったんですよね・・・。どれも一級な豊富なメニューの中で、フェチともいえるカレーラーメンへの執着ぶりは、この一年を振り返るとまさに自分自身を表しているように思えて・・・・。そんなわけで、東成きんせいの「カレーラーメン」をこのテーマでチョイスいたしました。もう・・・この一品は食った食った食った・・・・。今では新鮮味が感じられないんですがね（笑）。でも最近、昼時の行列が過ぎて年末から足が遠のいているので、初めて夜に突撃訪問しました。

【どのメニューを食っても鶏白湯なんだよね・・・・】

　醤油を注文しても、塩を注文しても、それに見えない・・・。例えば醤油ラーメンと注文しても、鶏白湯ラーメン醤油味になってしまう。そんなわけで、このカレーラーメンもその傾向なのですが、比較的鶏白湯の個性が弱いというかカレーが勝っている。もしくは、カレーと鶏白湯が上手い具合に一体化している・・・。そんなところが、他の店のカレーラーメンとは違った風なので、【ここでしか食えない】モードに頭が切り替わってしまうんですよね・・・。

【初めて、「フレッシュ玉ねぎ微塵」を旨いと認めた】

　ラーメンに玉ねぎ微塵が入っているのを、これまであまり賛同した覚えがありません。味が薄まるというか、コッテリを味わいにわざわざ来たところを、がっかりさせられそうな気がして・・・。ところが、この一品に入っていたフレッシュ玉ねぎ微塵は、とても新鮮に感じてしまい、これまでの先入観が一気に払拭できたのも事実なんです。この点は、この一品でとても勉強になりました。甘味酸味苦味とカレーフレーバー。そしてシャリとした歯ごたえ！旨い！！

【ちょっと他よりもっちりしているのね・・・麺】

　この麺は微妙に平べったい傾向で、他きんせいのラーメン中ではやや太いか・・・。ややモチっとしていて、カレースープのトロミと良く絡み、しっとりとかみ締められるのがうれしいんですよねん・・・。きんせいの麺は、旨いね・・・・。

　具のカイワレとウズラ。これを見ただけで東成きんせいに来たーと、安堵感が
ある。そういう何気ない決まりきった演出も、結構好きな性格なんす･･･僕は。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
　総じまして、今度はカレーラーメンを見なかったことにして、つけ麺を久しぶりに食してみたいと思うこのごろ。カレーラーメンの食いすぎ！さすがに・・・・レビューをしても面白いことが書けないので、正直困りましたよ・・・今回は。ま、勘弁してつかーさい！　それと最後にひとつだけ。夜の部のラーメンの器は、自分の手で持つことができました。昼の部では・・・・熱くてもてない！久しぶりだったから最近変わっただけなのか、夜の部だけそうなのか・・・は不明。何を言っているか不明な方は、過去レビご参照のほどを・・・。
　というわけで、今日は夜遅くまでごくろうさまでした。そして今日も本当にごちそうさまでした。