まず実務に飛び込み、先輩社員からの指導を受けながら、現場最適な人材育成をかなえるのがOJT(On the Job Training)ですよね。最近、就職超氷河期と言われていろいろ記事を拝見しますが、人材のニーズとデマンドのアンマッチが指摘されています。つまり採用する側にとって欲しい人材がいないということです。つまり学生さんに特徴がないのかと。大学生として夢は不偏だと思いますが、「こういう仕事につきたいから、こういう力をつけてきた」というアピールが、採用する側にとって薄いと感じるのでしょうか? 会社に入って、どのようなOJTにも耐えて見せますと意気込んでも、それだけでは判断難しいのが現実ですね。
<僕は、少し採用活動をかじってきてこう思っています。>
1)即戦力ばかりじゃない、基本は中身だ!
中途採用はそうかもしれませんが、新卒者はやはり「中身」です。勉強をしていない人はいりません。学部の勉強ができないのなら、それに勝る世の中の勉強をしてきたというものがないといけないでしょうね・・。
サークル活動やアルバイト先での苦労話では差がつきません。リーダー格として仕切ってきましたと言われて、ではサークル会長ですか?と質問して、そうではなくて有力幹部として頑張ったという実例を言われても・・・申しわけないん結果なんです。
2)外部の人のネットワークがたくさんある人だといいな
学部の勉強を真剣にする、また体育会の主将として頑張る・・・・こういう人を見ていると、外との接触というか、自組織の外の人的ネットワークが多いのが共通的ですね。勉強にしても、仮説を証明するために外にでるしかないでしょうし、専門学校へ通って更にプロとして通用知識を磨いている方などです。
<しかし勝手な言い分?今の会社人でもそうでない人多くない?>
実に自分の耳が痛いのですが、上述1)&2)じゃないとウチではやっていけないよという方に、そういう社員ばかりかといえばそうでない。OJTが当たり前な世代で、自分の成長を会社の人材育成方針に完全に任せている人が多くないか?自分の成長のために外に出て知識を磨く・・・・それには投資が必要なのでそうが、どれだけおられるか不明です。
<せめて勉強会に出られるような社会人になろう!>
これが今の僕の目標かな・・。目的意識や、価値観を共有できる外部の社会人と繋がることで視野を広めたいと思うのです。そういう意味で自分の頭で具体化してみたら「勉強会」だった・・。今のところの発想ですが。
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