【熊ちゃんに久しぶりに会いに行く】
「ラーメン熊五郎 OBP店でええやんけ!」と思う・・。熊ちゃんらしからぬこの名称・・。玉ちゃん(玉五郎)に通う前は、良く利用させていただいた熊ちゃん(熊五郎)ですが、レビュー/ブログを始めるようになってからは、本当にごぶさたしてました。OBPのツイン21で急激に腹が減りましたので、本当に久しぶりに足を運びました。転勤間無しのころは、どちらかというと近くにある和蕎麦ばかり食べたような・・・・。しかし、相変わらず客足が絶えませんねー、このビルのサラリーマンの胃袋を癒しているって感じです。みなさん・・・・無料サービスのキムチは、キッチリと小皿に山盛り取っておられます。今回は、期間限定の「炙り味噌ラーメン」とやらをオーダーさせて頂きました。
【・・・・玉造の名店を見習うがよいぞ・・・】
大体12分前後で配膳完了です。まず、炙り味噌の芳ばしさ期待だったのですが、見た目は、「辛みそラーメン」の風貌で鷹のツメが気になる程度ですね。専用工場で責任もって大量に仕上げたようなチャーシュー。ネギの青と白のコントラスト。そして麺と一体化したようなモヤシ・・・。まぁ納得して、スープを頂くのですが・・・・【ぬるい!】ので凹む。以前の熊ちゃんそんなだったっけ? 玉造の「東○き○せ○」さんまでの超熱々とまでは行かなくても、ぬるさは、いただけませんね・・・。
また、炙り味噌の輪郭は、あまり感じず・・・辛味噌風味で終わってしまった感じも、あまり感心するものでもなかったな・・・・。期待持たせすぎ。普通に辛味噌ラーメンと言ってもらえれば、一定の満足レベルであったのにと、この点も残念ですね。
【部品の共通化はメーカーの基本です】
スープを飲み干す過程で、わずかにコンニャクと細切れ肉を発見。不思議だったけど、帰りの精算レジでメニューポスター見て納得。これは「けんちん味噌ラーメン」の具ですね・・・・。具にボリューム感を与える演出なのか、たまたま入ったのかは不明ですが、だったらもう少し入れて欲しかったな。
【「またお会いしましたね?」・・・という麺】
あらうま堂と似た麺です。喉越し最重視のつるつる麺で濃い黄色の半透明なニュアンスをたたえる麺ですね。反発計数大きめのプリプリ中太ストレートで、食べなれた感じがします。本当に久しぶりに会ったのに、またお前か・・・・という感じすらします・・。
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総じまして、温度は大切だな・・・と改めて感じた一品でした。きっとたまたまなので気にしていません。それより、もう少し頑張れる余地ありありだな・・と思える完成度が気になります。きっとこの一品のパイロット版は、「炙り味噌」の風合いがちゃんとあったからそういうネーミングなのですよね?僕の今日の一品はスペックアウトしてるようで心配です。限定メニューは、普段より高いお金だしているから、厳しくあってほしな・・・。
ということで、久しぶりの熊ちゃんは、母校の中学校に帰ったような気分で、そこそこリラックスさせてもらったのも事実。次回訪問するとしたら、グラスビールもつけて更に余裕をかましたい!じゃ、またね熊ちゃん!今日も本当にごちそうさまでした。
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